2023.03.16

大嵐山・湯ノ倉山(おおあれやま・ゆのくらやま)

二箇所を同時に楽しめる山々【大嵐山:会津百名山、新・うつくしま百名山】

湯ノ倉山(ゆのくらやま)は湯ノ倉富士と呼ばれ、大嵐山からの縦走が楽しめます。(写真:湯ノ倉山、左奥に大嵐山)
大嵐山(おおあれやま)は古くから信仰の山として親しまれた秀峰。山頂からの360度のパノラマがすばらしい。

 

登山マップ

【登山口までの行き方】
国道352号から湯ノ花温泉方面(県道 栗山舘岩線)へ3.3㎞行くと湯ノ花温泉。
湯ノ花温泉から狭い林道を1.5㎞入ると駐車場。(下記グーグルマップの📍ポイント)
【駐車場】
滝沢登山口に普通車5台のスペース。※山開き当日はご利用できません。
※山開きは湯ノ花温泉交流センターで受付。当日の駐車場所はスタッフが誘導します。
【公衆トイレ】
大嵐山・湯ノ倉山にはトイレはありません。道の駅などでおすませください。道の駅 番屋(車で17分)
【日帰り温泉施設】
下山後は麓の湯ノ花温泉4つの共同浴場がおすすめ!
【登山と併せて散策】
林道途中にある湯ノ花の舞台や白糸の滝、紅葉がきれいな大滝小滝を温泉巡りをしながら散策がおすすめ。
また、湯ノ花温泉の民宿に1泊して、尾瀬国立公園 田代山の登山もおすすめ!
☆大嵐山・湯ノ倉山登山マップのダウンロードはコチラ

 

標高×歩行時間

滝沢に沿って登っていき、滝沢を横切ります。サワグルミやカエデ類が多く、新緑と紅葉が美しいコース。沢は上流に登るにつれ水流が消え、流れのない谷筋を登る。
分岐より15分程登ると尾根に出る。タムシバやアズマシャクナゲが咲き、いくつかピークを越えると山頂。山頂からの展望は良く、那須から日光の山々、会津駒ケ岳、三ツ岩岳等が望める。
下りは往路を分岐まで戻り、湯ノ倉山を目指す。穏やかな尾根道を歩き湯ノ倉山手前で急登。湯ノ倉山から急斜面が続き、山の神分岐で合流し沢沿いを歩く。

滝沢沿い登山道

新緑の頃、ブナの新緑と沢のせせらぎのなかの登山を楽しめます♪

アズマシャクナゲ

尾根に出ると、5月下旬頃からタムシバやアズマシャクナゲが咲き誇っています。

湯ノ花の舞台

湯の花温泉の鎮守「二荒山神社」の境内にある、村芝居小屋の一つで、「指定民俗文化財」になっています。現在、使用することは少なくなりましたが、かつては農民歌舞伎が演じられ、説話などが受け継がれていく貴重な場所でした。

湯ノ花温泉4つの共同浴場

はじまりは鎌倉時代、歴史ある温泉。
弘法の湯と湯端の湯は男女別、天神湯と石湯は混浴。
【営業時間】6:30~21:30 定休日なし
【料金】大人200円

オススメ!

白糸の滝

湯ノ倉山を水源とする滝沢川が湯ノ岐川と合流する寸前で岩盤の上を白糸のように流れる。

大滝・小滝

湯ノ岐川の大小二つの滝。秋のモミジの頃は絶景スポット。

住所 南会津町湯ノ花
電話番号 0241-64-5611 (舘岩観光センター)
交通アクセス 🚗東北自動車道那須塩原ICより約90分
🚃東武鉄道・会津鬼怒川線「会津高原尾瀬口駅」よりタクシーで約30分
🚖タクシー予約:会津交通☎ 0241-78-2017
🚖シャトルタクシー予約(宿泊者限定):みなみあいづ観光☎ 0120-915-221
🚕んだべぇタクシー(舘岩デマンドタクシー):会津交通㈱舘岩営業所☎0241-78-2017
営業時間 5月中旬~10月下旬(登山期間)
駐車場 あり(登山口5台)
URL http://tateiwa-tic.jp/yunohana/

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