2025.09.12

奥会津博物館

奥会津地方の昔の暮らし体験空間

平成16年~ 「奥会津地方歴史民俗資料館」として開館

平成21年~ 「奥会津博物館」と名称を変更。
       歴史、民俗資料以外にも、自然史等の資料を収集、
       奥会津地方の自然、文化、歴史の魅力を総合的に展示されています。

 

展示されている民具

奥会津の祖先が数百年ものあいだ使用してきた民具や道具を約24,000点収蔵。

これらの中には国の重要有形民俗文化財「奥会津の山村生産用具」に指定された5,058点の資料が含まれ、
現在は代表的な民具約3,000点を展示・公開しています。

新しい文化、生産技術の発達により、この地で古くから使用されていた民具や道具は淘汰されました。
しかしこれらの民俗資料は過去の生活文化、先人たちの知恵など、数多くの情報をわたしたちに提供してくれます。

博物館ではできるだけ多くの資料を、消えゆく文化財の管理、調査研究、学習の場として機能するよう設計。
奥会津地方の文化の特色をわかりやすく表すため、「山」「川」「道」の3つのキーワードで構成されています。

 

かつての挽木地(会津漆器の素地づくり)は奥会津地方の大きな産業のひとつでした。
それを支えた木地師の道具と習俗、

さらには大きなシェアを占めていた太鼓胴の生産用具、
雪国ならではの工夫に満ちた生活用具を展示しています。

マタギの方のコーナーも。

 

 

奥会津地方では、人びとの生活の場や耕地は山間に広がる河岸段丘の上に発達しています。
生活や農耕には水が不可欠であり、川は人びとの生活に大きな役割を果たしてきました。
漁撈用具を中心に生活の中で使われた道具を展示しています。


※2025年7月~行われていた企画展の筏模型(ほぼ原寸大)

 

 

人の交流や物資の交易は、下野街道を中心に行われました。
奥会津地方の交易手段の特色である「仲付駑者」(駑者馬)や運搬用具を中心に様々な民具を展示しています。

 

博物館の敷地内には茅葺屋根の民家が移築されており、そこで藍染めの体験などを行うことも出来ます。

 

住所 南会津町糸沢字西沢山3692-20
電話番号 0241-66-3077
交通アクセス 会津鉄道会津山村道場駅より徒歩20分
営業時間 午前9時~午後4時
定休日 ・年末年始
・冬季(12-3月)毎週木曜日
URL https://www.town.minamiaizu.lg.jp/official/soshikikarasagasu/okuaizuhakubutsukan/bunka/1/873.html

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