小豆温泉「花木の宿」は、落ち着いた時間が流れる山合の静かな地にあるお宿です。
お宿から見える山々は、四季ごとに清らかで美しい自然の姿を見せてくれます。
花木の宿について詳しくご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。

「離れ」は、本館から渡り廊下を歩いたところにある別棟で、奥会津伝統「曲家」をモチーフとしたデザインです。

※「曲家」とは、日本の伝統的家屋（民家）の建築様式の一つで、L字型平面形を持つ農村家屋のこと。
（Wikipediaより抜粋）

2022年12月30日、その「離れ（別棟）」がリニューアルオープンとなりました！
（リニューアル及び改装については、お部屋の細かな仕様に改良工事を残しているため、価格面を抑えプレオープン営業をされているとのことです。グランドオープンについては改めてお知らせがあるそうです。）

お部屋を増築され、さらに贅沢な時間が過ごせるとのことでしたので
期待に胸をふくらませ、行って参りました！

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まずは本館へ入館。

フロントでスタッフの方へご挨拶し、案内していただきました。

離れまでは、渡り廊下を歩いていきます。
渡り廊下は一本道なのですが、なぜだか迷路の回廊のように見えて、ワクワクします。（私だけ？）

「花木の宿」という宿名からでしょうか、客室は南会津町で咲く高山植物の名を冠していました。

ご案内いただいたお部屋は、「立金花」のお部屋。

「失礼しま～す」と玄関からお邪魔して、ドアを開けると・・・
まずは、囲炉裏の間がお出迎え。

障子窓からは明るい光が差し込んで、天井は見上げるほど高く、開放感と懐かしさや落ち着き感を併せ持ったお部屋です。

イスに座ってみようかと歩き出してみたところ、気が付きました・・・
あっ・・・！床暖房だあ
今回の改装で、すべてのお部屋に床暖房を入れられた、とのことです。
足元からじんわりと暖かく、長旅から宿へたどり着いてほっと一息できそうです。

そして、障子張の襖を開けると、となりのお部屋へ繋がっています。

・・・！！！
なんと大きなテレビとともに、広いリビングと足を伸ばしてくつろげるソファが！
私も座ってみました。　やはりくつろげる・・・
ずっと座っていたくなる気持ちをぐっと抑えていると、ふと目の前にあったデスクに目がとまります。

ネスプレッソがある！！！
しかもカプセルがこんなにも！！！

広々としたお部屋でゆっくりとくつろぎながら飲むコーヒーは最高だろうなあ、と想像していると
スタッフの方から、「花木の宿の水道はすべて、目の前の平沢山からの湧水です」とのご説明が。

ということは、平沢山からの湧水を使ったコーヒーが飲めるということなのですね！

湧水を使ったコーヒーは、山の恵みも入ってさらに美味なのでしょう・・・とまたもや想像をふくらませていると
写真右の黒い機械が目に入ってきました。

ん？これは、かの有名なふわふわになるトースターを作っている会社。

これでトーストでも焼くんかな？と一緒に来たスタッフと冗談を言いつつスイッチオン。
「ボンボボボーン♪」

なんと音が鳴ったではありませんか！
近くにあった説明書を読むと、音に合わせて光るBluetoothのスピーカーでした。
早速スマホに繋げて音楽を流してみました。
音の臨場感とライトのキラキラで気分がどんどん高まります！

リビングでくつろいでいるかのような安らぎと、少し贅沢な気持ちになるアイテムの数々で、とっても心躍ります。

さて続いては、リビング続きになっている寝室のお部屋です。

こちらは今回増築され、部屋数が増えた部分です。

リビングとは障子の襖で仕切られており、寝室側から見るとこのようになっていて
リビング右奥の窓の外は露天風呂。この写真から見てリビング左側が囲炉裏の間になります。

ヘッドボードにはコンセントもあり、細やかな気遣いも感じられます。

さて、露天風呂に向かおうかと足を進めると、思わず二度見してしまったものが洗面台に。
　
Dysonのドライヤーと女優ライト！！！
髪の長い方は分かってくださると思うのですが、旅先でDysonの大風量ドライヤーは本当に嬉しい（笑）
髪を乾かすために１０分も２０分もかけるか、荷物が増える事を覚悟して自前ドライヤーを持って行くか悩むほどです（笑）

そして女優ライトがあると、メ～イクア～ップ！と美少女戦士ばりに変身できるような気分になります。

さて、随所に私情がかなり挟まった記事となってきましたが、私もいちコンシューマーとしての目線でお伝えしておりますのでご了承くださいませ・・・

最後はお待ちかねのお風呂です！！！

洗面台の横にある趣のある素敵な内風呂を通り、露天風呂へ進みます。
（リビング窓からも直接露天風呂へ行けます）

ひっろーーーーーい！！！！
大浴場からワープしてきたかと見まがうような大きさ。
これを宿泊される方でひとりじめ。ふたりじめ（？）できます！！！

南会津は氷点下となる日も多く、木の床が凍っている箇所もあります。
ツルっとなりますので、温泉を床にかけてから歩くと安心です。
それではここからは温泉の効能や写真を掲載しますので、しばしの間 旅行された気分でお楽しみください。

≪温泉の効能≫

泉温　62.1℃

泉質　単純温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）

効能　神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、健康増進など

かけ流しの源泉は62度とかなり熱めです。
お水を入れて湯かき棒をお使いになって調整ください。

寝ころびながら温泉を楽しめる「寝湯」も２名様分備え付けられています。
青空や星空を眺めながらゆったりと過ごせます。

贅沢な広さの露天風呂、近くの山に降り積もる雪を眺めながらの雪見温泉、
風光明媚な大自然を感じながらの湯浴みはきっと最高です。

リニューアルされて、さらにくつろげるお宿「花木の宿」。
いかがでしたでしょうか。

癒しのひとときが皆さまをお待ちしています。

▼花木の宿

福島県南会津郡南会津町大桃字平沢山1041-1

☎0241-76-3115

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